子どもはがんばる力を身につけようとしているのに

しつけなければならないという責任の両方を同時に果たそうとするから無理が生じるのです

教育の問題ではなく
約束事が多いほど叱ることが多くなる◆遊んだ後はすぐ片づけ、外でものを拾わない…叱るときのひとつのパターンが、「いつも同じことを言っても聞かない」「前にも言ったでしょ!」「何度同じこと言わせるの!」「昨日といっしょ」さんの怒りを倍増させます。というものだと思います。といったようなフレーズです。同じことを何度も言うのは疲れますね。同時に子どもに「伝わっていない感」このということは、お母さんの考えているレベルに達していない、あるいは予想しているものと違う行動を繰り返すということです。そのレベルや思いを時として「約束」という形にします。「9時までには寝ようね」「ご飯のときにはテレビは見ません」「片づけしてから次のおもちゃだそうね」など日常生活レベルのものもぁまた、「落ちているものはすぐに拾いません」「ポケットに虫は入れません」「お鼻は服で拭きません」「水たまりは靴で入りません」「鼻くそは食べません」「オチンチンは引っ張りません」「パン約束をするとき、息子はきっと「うん、わかった」と殊勝に返事をするでしょう。

幼児のその子らしさ大切に
けれども、その約束を彼は、いつも見事に破ってくれます。最初からそんな約束してないよ、と言わんばかりまたお母さんもムダだとは思いつつ、「いつかきっとわかってくれる!」と淡い期待をして、そしてまた破られ傷ついていきます。ツはかぶりません」男の子ならではのものも。の勢いです。◆ルールがないのが男の子というもの保育士時代に廊下を走っている男の子たちに「こら!走ったらダメ!」の顔が見えなくなった曲がり角から、また走り始めるのです。大きな声で注意したことがあります。

子どもをなだめたり

そして大きな満足感を子どもに与えてあげてください。それが子どもの次の勉強へのエネルギーになりますできる1楽しいllもっとしたい」この天使の方程式をつくるきっかけになります。その方法を本書で紹介していきます。学校の先生を批判しない子どもたちが「学校の先生ひどいねん!」と話しているのを聞くことがあります。そんな時「そうか、いろいろ大変だな」と共感しつつ、一緒になって悪口を言うことはありません。

せんしつけ上親も、子どもの言い分は一通り聞いてあげてほしいのですが、それは先生が間違ってる」「お母さんから先生に言ってあげる」と、子どもの側に立って先生を批判するのだけはやめてください。というのも、親が先生を批判した時点で、学校生活に決してプラスにはなりません子どもは先生を信頼しなくなるからです。そしてそれはその子のここは、やはりあえて先生の立場に立って「あなたはそう思ったかもしれないけど、言われたんじゃないかしら」と、少々苦しくても先生をフォローしてあげてください。先生はこんな気持ちで逆に、子どもの言い分を頭ごなしに否定する必要もありません。「あなたが言うこともわかる」と受け止めたうえで、「でも先生は先生で、こう考えているんじゃないかな」「大人だからいろいろなことを考えていてあなたの見えないところでもいろいろな事情があるんだよ」「そのへんを理解してあげなさい」と少し大人扱いもしながら、落ち着いて話してあげてほしいと思います。

子育てに関わったのは

大声で叫ぶことを教えたのはテレビのコマーシャル。「それッ危いッ何ボヤボヤしてんのツ早くしなさいってばアーしそういうことばをききなれて大きくなったから、電車の轟音をかき消すほどの叫び声のあげられる怪物少女そんなことを考えているうちに、の母親が乗ってきた。電車はだんだん混雑してきた。入口のところがことにこんでいる。まず子を乗せて、つぎに自分が入った。まだうしろに乗る人がたくさんいるのに、入口につっ立ったままもう中へ進もうとしない。

幼児の想像を引き出す質問ができると

うしろに続いていた人がその母親を押した。するとお母さんがすごくこわい目をして男をにらみつけた。しかし、中へ入ろうとはしない。入ろうと思えば入れるのてもらうことをあきらめて、その隣りの男の人につづいて車内に入った。この母子、すぐ近くで降りるかと思うと、そうでもなく、来る駅、来る駅でもみくしゃにされている。こどもがかわいそうだった。男の人は母親に動い自分だけ乗ってしまえば、それでいいと考えているわけではあるまいが、どこか考え違いがあるらしい。こどもより母親の方が賢い。

      育てが完了していれば
      育児についてのしっかりした自覚やといったよう
      幼児にとっても魅力的な場所です